人生の悩みの多くは「他人との比較」からやってくる
前の日記で「自分の個性とっても大事ネ☆」と書いたのも、自分にしかない唯一無二の個性を発揮して生きると、「他人との比較」することがなく他人自体気にならなくなり、結果比較による様々な悩みが生じる余地がなくなるからだ。
何故人は他人と比較したがるのか簡単に考えてみた。
- 自分のやってる事に自信がないから他人のやってる事が気になる
- 自分に自信がないから自分より「下」の存在が必要
- 自分に自信がないから自分より「上」の存在にひっつく必要がある
あ、言うまでもなく自分の体験を元に考えたから「もしかして自分のこと?」なーんて事全然ないのでご安心下され。
まあだいたい「自分に自信がない」のが比較に走る原因ですね。
私が死ぬほど大好きだった、ミステイースクールでの魔術の学びが苦痛になっていたのも、全ては他人との学びの進度を「比較」し「後から入ってきたヤツが金に任せてクラス受けまくってて羨ましい」とか嫉妬心が芽生えてしまったのが最大の原因。
タロットの師匠でもある魔術のエキスパートだってこう言ってた。
「他人との比較は転落への第一歩」
今思い出した。ちょっと遅かったな(笑)
じゃあ「自信」はどうやって身につくのか。
学歴、職歴、財産、美貌、家族、恋人etc…これらがあれば良いのか?
いや、例えこれらを持っていようともその拠り所を「他人と比較」することが起きてくるだろう。
そこで「個性」の出番だ。
もちろん「個性」を「あの人の個性の方がいいなあ」と比較してしまう内はまだまだかだろう。
その個性を己で磨き上げ、自分にしかない唯一無二の個性となった時、はじめて「他人との比較」が意味のないモノとなる。
そこまでくると、自分の目の前に「自分しか進めない、自分だけの道」が作られる。誰かに先を越されたらどうしようと心配することもなくなる。悩みのあまり先に進めなくなることだってなくなる。
あとはその道を進むだけだ。追い越される心配がないから自分のペースで進めば良いし、どうせなら面白がって進んだ方が人生何倍も楽しくなる。
現代社会の商売も巧みに「他人との比較」を通じ
「これを買わなければ恥ずかしい」
「これを手に入れれば他人からちやほやされる」
「みんなと一緒のモノを持っていれば安心」
といった考えを引き起こして購買に繋げていることが多い。
だから他人との比較がなくなれば、無駄遣いもなくなり本当に「自分に合った」商品やサービスを手に入れられるようになる。単に内面的改善のみならず、現実行動にも生かすことができ、しいては消費行動を通じて会社や社会を変革していく大きな原動力にもなっていくだろう。
自分の「個性」が分からなければまずは「好きなこと」を考えてみるといいかもしれない。
自分の奥底にある、生まれる前から備わっている「本当の個性」が揺り動かされることによって「好き」という感覚が沸き上がってくるからだ。
別に好きなのが二次元キャラだって構わない。中の人だって「ジャニーズJrの半裸で踊っている少年達が大好き」というパッションを世界に振りまくべく文章力を鍛えたのだから。
何が自分の個性を引き出すモノとなるかは分からないし、唯一無二の個性が引き出せれば、そのきっかけがジャニーズの裸の少年達だって全然構わないのだ。
オチがひどくなったけど真面目な顔で締めくくりたいと思います。
現在の担当は普賢菩薩です(画像左・間違っても右ではない)
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STOVE・きたむらかよ