この世界での自分の立ち位置は、自分で決めてしまえばいい
この世界で「自分がどう生きて行きたいか」に何かしらの条件や必須能力なんてない。
ただ自分で「こう生きて行きたい」と決めてしまって常に意志し続ければいい。
経営の世界だとレッドオーシャンだのブルーオーシャンだのいう考えがあり、「自分が狙うマーケティングに同業者がたくさんいる場合は、いないマーケティングを狙えばいい」と言われている。
これは別に間違ってはいないが、「この世界に於ける、自分の立ち位置」を考える場合は同業者なんて気にしなくても良い。
例によって自分の失敗談にはなるが、自分に全く自信が持てなかったので常に「ポジション・キャラのブルーオーシャン」を探し続けていた。
結果、自分が見いだしたポジション及びキャラは「人のお手伝いをして喜ばれるポジション」であり「自虐ネタで笑いを取るダメ人間キャラ」。ことダメ人間キャラは卓越した才能と強烈な個性を持つ連中で溢れるミステリースクールの中でも「キャラ立ち」に一役買った。
だがキャラ立ちの為とはいえ「ダメ人間キャラ」を演じていると、結果自分自身本当にダメ人間になってしまうものだ。それは周りの人間もそう認識していくからだ。しかも認識する人間っていうのが魔術師として強い意志を持ち、確固たる現実化を成し遂げていくミステリースクールの仲間なのだ。
それ故良心的な仲間達は「そのキャラやめとけ」と助言してくれた。それでも「自分の立ち位置」に固執した自分はなかなか止めることが出来なかった。
自分の世界は、自分が創り出している
この世界の真理から行けば、「自分の世界」での自分のポジションは王であり女王なのだ。その女王がダメ人間キャラなんぞ演じたら自分の世界だってダメ世界になってしまう。
だから自分が本当に望む立ち位置を希望すれば良いのだ。
もちろん「他人の世界」における自分の立ち位置というのは他人の数だけある。
それでも「自分世界の王・女王」である人を無下なポジションに据えることはないだろう。
我々は「目に見える世界」における自分のポジションを常に模索している。
そして自分が希望するポジションに自分より優れている人が多ければそこに行くことを諦めてしまいがちだ。
でも、「自分が創り出す、自分の世界」中心で考えれば良い。
そこは他人が介入する余地のない、まさに自分だけのブルーオーシャンの世界だ。
「プロ野球選手になりたい」といった現実に実現不可能なことかもしれない。でも「野球が大好きで、いつも野球している人」にならいつでもなれる。「プロ野球選手になれなかった」という外の世界からの「判断」はあれど、気にせず好きな事を思う存分やればいいと思う。
その代わり「希望するポジションを常に意識し、そこに居続ける努力」は必要だ。
綺麗ポジションが本当に自分のいるべき場所だ!と思うのであれば常に綺麗になる努力は怠ることがないように。でないと生まれ持った容姿によっては勘違いキャラ扱いされてしまう。努力をしていればそれはきっと報われるし認められる。
「キャラ立ち」に目を奪われることなく、「なりたい自分」を目指してちょ☆
早くユウジアジキケーキ日記もUPせねば…
STOVE・きたむらかよ