先人からの教えは大事、自分の感性も大事
まずは黙って教えに従い実践してみる。そしてその後自分の感性に確認してみる
少し前に作った名刺への、違和感が拭いきれずにいました。
それはセルフブランディングを確立するための塾での宿題であり、そこでは自分が何者であるか初対面の人にもすぐ分かる名刺作りのポイントを教えていただいた。
それに基づき作成し、さらには同じ塾生によるフィードバックをいただきさらに修正を加る。
ただの名刺ではない、自分が何者であるか名刺一つではっきり分かる良い名刺が出来たと思ったのだが、実はイマイチ好きになれずにいたのです。
テクニックだけではない「自分の感性」も大切
「良い名刺」の違和感に気付いたのは先日参加したお茶会でいただいた、参加者であるクリエイター系の方の名刺がきっかけだった。
どちらも文字による情報は必要最小限。
それでも後で見返したい、と感じさせる名刺だ。
主催者の方から以前いただいた名刺もシンプル。でも彼女コンセプトがはっきり分かる上、紙の質感がしっかりしていて気に入ったのを覚えている。
彼女も以前は文字満載の名刺だったが思い切ってシンプルにしたそうだ。
文字満載の名刺を渡しつつ「本当はこんな名刺にしたいんです」と言った時はっと気付いた。
文字量が多すぎて空間がないことが名刺を好きになれない原因だと
思えば自分は適度に空間がないと落ち着かないタイプ。席に座る時は必ず端っこを選ぶ。
「文章は文字量が多ければ多い程いいんです」
「空間が大事なんだよ、空間が」
空間はただ無駄なスペースではなく、意味があって存在するものであり、そこにはその人の「感性」が宿るのではないかと思っている。
だから、あまりの文字量や画像は感性をシャットダウンしてしまうのかもしれない。勘ですが。
例え情報量が少なくとも名刺のセンスに惹かれれば、そんな名刺を作った人がどんな人かというのは気になるはず。
そして、そんな名刺を気に入ってくれる方こそ良いクライアントさんになってくれるのではと思っている。
それに気付いたのは、自分の感性に合わなかろうとまずはやってみたから
名刺作りを指南くださった方の名刺は文字が多めで(それでも分かりやすい)画像や色もふんだんに使っている。その根拠もきちんと聞いた。
ただ、彼の教えに忠実に従い名刺を作ると、どうしても文字満載にならざるを得なかった。
「自分の感性に合わないから」
そう教えを拒否して自分の道を貫くことも自由だ。
でもそれをしていたらいつまでたってもオシャレなだけで自分が何者か分からない意味のない名刺しか作れないだろう。
成果を出している人にはそれなりの理由がある。
明らかに性に合わなかったり道理に背く教えでない限り、まずはごたごた言わずにやってみるべき。
やり切った上で、どうにも違和感があればそれが何処から来るのか見つめてみればいい。
それこそが人生の目的である「自分を知る」ことでもあるのだから。
ちなみに今現在自分が作りたい名刺はこちら
- 活版印刷
- 和紙がベスト。少なくとも重厚感のある紙で
- 色は白黒だけでいい
- 肩書きも漢字5文字ぐらいのシンプルなものに
- 情報は必要最小限。でもブログアドレスは載せる
文字の形、質感と紙質にこだわりたいタイプです、はい。
この名刺作るまでは文字量たっぷりの名刺をお渡ししますのでぜひもらって下さい☆
*追記
日記をUPしたら早速名刺を指南くださった塾長からこのようなコメントを頂戴しました。
文字を詰め込みすぎないはデザインの基本です。ただ名刺は所詮名刺。名刺がかっこよくても本人が何をやっているかが一番重要!それを伝えるのが名刺です
「作った名刺が文字量満載」についてはひとえに自分の技量不足であることをお断りいたします。
即レスに近い速さでコメントを頂戴し、改めて「レスポンスの速さの大切さ」を思い知った土曜の午後…
ベーカリーストーヴ@港南台
ビスケット生地サクサクメロンパンが美味
サロン名はここから拝借しました(笑)
本業はヒーラーです。
冒険に満ちた「本当の」人生への道先案内人。
トゥルーライフナビゲーター・MMS公認ヒーラー北村佳代
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