「沈黙は金なり」の意外な真実とは
「言葉」というものは一種の「エネルギー」。言葉を発することでエネルギーを発信している
言葉が伝えるのは単に情報のみならず、様々なエネルギーをも伝えているのです。
だから、人々の「言葉」を通じて様々なエネルギーを無意識のうちに受け取ってもいる。
だから表面上の言葉だけでは測れないモノを我々は感じ取るのです。
美辞麗句を言われても何だか違和感を感じたり、逆に罵倒の言葉なのにその裏に愛情を感じたりというのは誰もが経験あるんじゃないでしょうか。
自分が発した言葉がどのように受け取られるかは、相手次第です。
伝える側としても、人によっては何気ない言葉も全て否定的に受け取ったり、逆に何でも好意的に受け取れる人もいるので、同じ事を伝えるにも人によって言葉を変える人も多いでしょう。
言葉は思いのほか不確定なもの。
だからこそ逆に言葉で自分の真意を違うことなく伝えられる人は強いのです。
自分の意図と違う受け取り方をされるなら、言葉にしない方が得策なことも
違う意図で受け取られると、その「ちょっと違うエネルギー」というのも自分に戻って来ます。それが「誤解」という形で現実化していきます。
それを防ぎたいのであれば、特に言葉にする必要がない時は「言葉にしない」のも有効かもしれません。
言葉にしなければ、違うエネルギーによって生じる不都合を防ぐことが出来ます。
先人もそれをよく理解していたのでしょう。
「沈黙は金なり」という言葉はそれを指しているのではないでしょうか。
音楽、絵、香りetc…言葉でない伝達手段はいくらでもあります。
さらには「以心伝心」という言葉にあるよう、互いの関係性が深ければ言葉にせずとも相手の意図を正しく汲み取ることも可能になります。
言葉は伝達手段として最強です。
同時に一歩使い方を誤ると思わぬ事態を招くでしょう。
SNSの発達と共に「言葉」の量も飛躍的に増えています。
言葉に振り回されず、賢明に活用する必要がある。
と感じた水曜の爽やかな朝でした。
自分内最強パン屋に一躍躍り出た
ブーランジュリースドウ。
開店記念イベントの様子は日曜日アップ予定です。
北村佳代