過去の黒歴史が自分のパワーに変わるとき
自分が楽しんで作った作品を他の人が興味を持ってもらえるのは嬉しい
先日チラ見せしたおバカ作品。
コレね、これこれ
チラ見した遠方の仲間が奇特にも「欲しい」と言うので、一部郵送しました。
かさこ塾で配布した際には薄い反応でしたのでちょー嬉しかったです!
ちなみにこちら、ゲームブック方式で選択肢のページを開いていくという、読んだ方の選択によって受け取る情報が変わってくる仕掛け。
一ページから順に読んでいかれたら意味ないんですが、皆さんちゃんと選択肢を選んで読み進めてくれると信じてます(笑)
あれは、ドラゴンクエスト1が発売された頃じゃったのお
ゲームブックというのは簡単に言うとロールプレイングゲームを本にしたようなもので、ひとつの番号ごとに選択肢が用意されているので、それを選んでいきゴールを目指すというもの。選択肢によってはダイスを使ってのバトルまである。
ちょうど高校生の頃わたくしはこれが大好きで、発売をいつも心待ちにしてサイコロ片手にゲームブックをやる日々を送っていました。
ふふ、オタクでしたよ(笑)
全然女子っぽい青春時代ではないのでバカにされるのを恐れてずーっとひた隠しにしていました。
でも、これが私にはとても楽しかったんです。きっとただの文章ではない、ちょっと「遊び心」が加えられた文章が昔から大好きだったのでしょう。
ついでに自分でもゲームブックを作り始めました。
ま、クリエイティブな才能はなかったので4ページだけではありましたが(笑)高校の先生をネタに使ったりとかして同級生からは結構ウケてたかな。
もちろんそんなものを作ってた記憶も抹消していましたが、それが呼び覚まされたのがかさこ師匠のこの記事
いずれセルフマガジン作ろうとは思ってるけど立派なモノを作りたい(そして恐らくは計画倒れに終わる)自分は非常に刺激を受けると共に思い出しました。
「そういや高校時代似たようなの作ってたじゃん」
立派なキャリア紹介冊子と先生をネタにしたゲームブックを同列に並べてはイカンだろうと思うんだけど(笑)ちょうど名刺作りの宿題が出ていたので、ついでに「自分」をネタにしたゲームブックを作る事にした。
買ったばかりのプリンターちゃん大活躍!
宴会の一発芸的なノリで作ったんだけど、作ってるときちょー楽しかった!
体裁とか人に受け容れられるかとか偏差値を疑われるかとかそんな事一切関係ナッシング!
これって他人の評価ばかりをずっと気にして長い人生生きてきた自分には画期的なこと。
同時に「自分がここまで楽しめて、他の人にも楽しんでもらえるような事をやればいいんじゃないの?」って気付けたような。
こんなおバカクリエーションで。
ちなみにこれは折るのに非常に時間がかかります。
ひとつひとつ綺麗に作ろうと思うとどうしても綺麗に折る必要があるので。のんびりやってたからなのもあるけど20部折るのに1時間近くかかった。
ま、それだけ私の愛が篭もってるってことです☆
自筆の手紙にはかなわないだろうけど、これもひとつの「自分の創作物に自分のエネルギーを注ぎ込む」方法なんだろうと思う。
今度はもうちょっと複雑な、16ページぐらいのゲームブックを作ってみたいです、無論自分をネタにした。
このゲームブック方式はとりあえずセルフマガジン界で特許を取得したいと思います。
創作を行うエネルギーをあなたに DNAアクティベーション
「自分で自分を知る」をナビゲートする自立支援ヒーラー北村佳代のサロン