おうち魔女の「人生はアート」論

本業はヒーラーです。DNAアクティベーション等モダンミステリースクール(MMS)公認ヒーラーである北村佳代が、人生ふふっと楽しくなる言葉を綴ってます。宇宙や世界の真理を語ったり、パンについて語ることも。セッションメニュー詳細はHPで→http://kiitos.jimdo.com/

両親との問題は本当にめんどくさいが少しずつ解決した方が良い

両親やパートナーといった肉親との問題をヒーラーだのセラピストに話す事は勇気のいることだ。

 

何故なら問題を抱えていることを知られることすら恥ずかしい事が多々あるからだ。乱暴な言葉を使えば、ある意味「弱み」を握られるようなものか。

 

もちろんこの手の問題に長けたヒーラーやセラピストもいるが、私は彼等に「弱み」を握られたくなかったので、両親の問題は表に出さぬよう気をつけた。少しでも表に出そうものならすぐさま寄ってくるのが目に見えてたから(笑)

 

私が今回両親の問題を話した先輩ヒーラーは、以前主人との問題を話したこともあり自分の内面を話せるという安心感があったのに加え、現在ニューヨーク在住でめったに顔を合わせることがないため、ある意味話をするにはうってつけの人物であった。

 

そんな先輩ヒーラーのお陰で、長年ずっと放置プレイしていた両親との問題に向き合うと共に、それが現在の問題といかにリンクしているかを痛感する日々を送っている。

 

うん?楽しいですよ^^

とはいえ短期集中で感情が入り交じった両親との問題にフォーカスしすぎるのも執着を生んでしまいよろしくないので、長期戦で取り組むつもりだ。

 

両親との問題は、一見両親が立派だったり仲良かったりする方が余計根が深いことが多い。そこに隠れる問題に気付けないからだ。気付けなければ問題を解消しようがない。

ギャンブル狂いだの浮気しまくりだの、子供心にもあきらかに分かるダメ両親の場合は、反面教師として逆に子供がしっかりしたり立派に育ったりする。問題があろうと「これはあのダメ両親のせいだ」と分かりやすい。

 

私と母の関係をお話しするとすれば、母には幼い頃は非常に厳しくしつけられたが、大きくなってからは一緒に旅行に行ったり買い物に行ったりと「友達母娘」のように仲良くしていた。結婚の時も母と離れるのが本当に寂しかったのを覚えている。

そして何より自分は父から母を護ってきていたのだ。いい娘だと思ってくれているに違いないと信じていた。

 

ただその一方で、母親に心の底から「愛されていない」「受け容れてもらえない」といった不安の断片もまたあったのだ。「出来の悪い自分を本当に理解してもらっていない」という寂しさもずっと抱えていた。

 

ちょうど数年前だろうか、とある問題を巡り母と口論になったことがあったのだが、その時母は私の事を「父にひどい扱いをした薄情な娘」認定していた事が明らかになった。

 

おいおい、私はあなたの為に父に冷たくしてたんですが?と思わずにはいられなかったですね(笑)実に人生80年の半分を経過したぐらいの出来事。

その時だった、実は自分の味方は父であり、母にも非がたくさんあったのではないのかと気付いたのは。

 

アデプトプログラム内で「本来生まれ持って来た素晴らしい資質」を体現出来ない様々な原因をお伝えしているのですが、その大きな原因となっているのが外ならぬ「両親からの教え」と言われている。

 

そのため、親から言われてずっとその通りにしてきていたが、実はそれがやりたい事をする妨げになってしまうといったことが多々ある。その両親からの教えから抜け出し「本当の自分」として生きて行くことを促す役目もアデプトプログラムにはある。

 

その教えを知らなかったら、母との問題に気付くことなく母を慕いながら生きていたかも知れないのだ。心の底に不安を抱えながら。

 

いま抱えている問題の根底には両親との問題が眠っていることが多いが、かといっていきなり両親の問題にフォーカスしなくてもいいと思っている。まずは今直面している問題に取り組んでいき、何故それが出来ないのか?恐れているのか?を突き詰めていった時両親との問題に行き当たった、ぐらいのノリで大丈夫。

 

逆にいきなり「私は両親からあれこれされてー今の私がひどい状況にあるのは両親のせいですう~」と現在の問題全てを両親に責任を押しつける人は、まずは自分の否を認めるところからはじめた方がいい。さもなくば「両親との問題に長けたヒーラー」にカモられるだけになってしまうし何より進化成長がそこにはない。

 

そして、忘れないで欲しいのは、全ては「自分が実現したい夢を達成するため」「人生喜びいっぱいに生きて行くため」といった人生の目標が先にあるべきであり、その実現を妨げているのが両親の問題だった場合に本格的に取り組むことだ。

それがなければただ両親に責任をなすりつけるだけに終始するだけに終わってしまう。

 

そしてもうひとつ、「自分は両親を選んで生まれてきた」こと。

全ては自分がこの地球上でやろう!と決めた事を達成するのに一番最適な両親の元に生まれてくるのだ。例え記憶がなかろうと究極的には「自己責任」の世界だ。

 

両親いろいろだろうけど、この地球上に送り出してくれたことへの感謝だけは忘れちゃダメだお☆

 

 

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文中の内容を詳しく聞きたい方はアデプトプログラムで説明しております

STOVE・きたむらかよ

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