状況がどうであれ、いつも朗らかにしていればいい
「自分の意識が世界を創り上げる」
であるなら、何かあって落ち込むよりはそれでも朗らかにしている方がいい世界を創り上げられるのは明白だから。
私は生きるのがとても不器用な人間で、特に「感情」というものがよく分からずにいたたので、大きくなるにつれ「こんな時にはこんな感情を出せばいい」と「学習」していった。
普通の人から見たらおかしな事やってるのは自覚しているのだが、まあガマンして読み続けて欲しい(笑)
そのひとつが「厳しい状況の時には、落ち込んでおく」だった。
そんな笑えない状況の時には、それ相応に暗くしたり人生に絶望しておく方がよかろうと「学習」したのだ。まあそうしていれば誰かが同情してくれたり手助けしてくれるだろうという計算もあった。
ここに落とし穴があった。
形而上学の基礎とも言えるアデプトプログラム内でも「自分の意識が自分の世界を創り上げる」と言われている。
自分を取り巻く世界は、世界の中にポツンと自分がいるのではなく、自分を中心に世界が創り上げてられる。
とすれば、暗くしたり絶望したりして自分からそんなエネルギーを発信してしまうと、それをベースにした世界が「創り上げられて」しまうのだ。
となると、自分がどんだけドアホウな事をやっていたかよくお分かりになるだろう(笑)
別に自分の状況が厳しいものであっても、だからといって暗くしたり絶望したりする必要はなく、常に喜びいっぱい!人生最高!ぐらいの勢いで全然オッケー。
状況に自分の感情を合わせることはない。
むしろ、自分の感情を喜び・楽しさ・面白さにフォーカスさせていけばそれに基づいた世界が自分の周りに創り上げられていく。
そもそも感情自体、本来の自分のものではないとしたらどうする?
もしかしたら世間の常識や概念、周囲の人間の感情を周りの世界から「受け取って」いるものかもしれないのだ。
そう考えたら後ろ向きな感情もすぐ手放すことが出来て来るではないだろうか。
みんな一人一人素晴らしい存在なのだから、くだらぬ感情に引っ張られずにいつも朗らかでいればいいんだお☆
なお、聖書でもかのキングソロモン兄貴が「常に朗らかにいれば毎日宴会みたいなもん」と語っています。そんな人生を送りましょ(笑)
STOVE・きたむらかよ